マレーシア(ボルネオ島)
質問:ボボヒガンになったきっかけは(ドイ) 以下回答
- ある日不思議な夢を見た、夢の中でボボヒガンが現れて私に剣を渡す夢だった。とても印象的な気になる夢だったので、ボボヒガンの方にこの夢の事を話した。すると、ボボヒガンからこう言われた。あなたはボボヒガンに任命されたのです。
- この日からその先輩ボボヒガンの元でボボヒガンに成るための修行の日々が始まった。
- ボボヒガンに成ることはとても大変なことで、膨大な量のボボヒガンの秘密の知識を口伝によってすべて覚えなければならない。一切の書物がないボボヒガンの秘密の知識を全て学ぶのは大変な時間がかかる。私がお会いしたボボヒガンの方も現在も師匠について勉強を継続中だという。口伝でなければ伝えられない知識というのは密教においてはとても多いと感じます。このような世界の事は、もはや文字がないことも教える必要があるのでしょうから、文字ではないテレパシーで伝えなければいけない部分もあるのだと感じます。
ボボヒガンとは
- 霊的なことを扱う職業
- 病気に対して薬草による治療をする
ボボヒガンからのメッセージ 抜粋
- 現代社会は、目に見えない世界、科学で証明できない世界の存在を忘れてしまっている。
- 周りにある全てのものにスピリットが宿っていることを忘れてしまっている。
- 今この瞬間にもこのテールの周りに沢山のスピリットを感じることができる。
- 木にも石にも、山にもスピリットは宿っている。
- キナバル山は先祖の霊が宿る山、登山をする際は敬意をもって登られるべき山です。何年か前にある旅行者がキナバル山の頂上付近で「立ちしょんべん」をする画像を撮影した。そのことに怒った先祖の霊(キナバルのスピリット)が山の大崩落を起こし登山者の方が亡くなった。この怒りを鎮める為に、地域のボボヒガンが全員集まり、生贄も捧げての、長い祈りの儀式をすることになった、スピリットの怒りが静まるまで続ける必要があったので、長い時間に及んだ。
キナバル山には登り終わった後でしたが、キナバル山はボルネオ島の方々にとって特別な山だという事がより深くわかりました。目に見えないものも大切にするというメッセージも頂きました。