旅の記録

タイ(今回の旅2回目)

素晴らしかったアンコールワットのある町シェムリアップから陸路でミャンマーを目指す為に、高速バスでタイに戻ります。こちらの事務所で手続をしましたが、この後トラブル発生。タイまで行ってくれるはずだったこのバスですが、カンボジアとタイの国境で置き去りにされてしまいました。そんなトラブルも何事もなく帰ってこれれば面白いものです。
カンボジア国境の町ポイぺトにバスで到着、入国審査を済ませてから歩いてタイのアランヤプラテートへ
国境を渡って、タイのアランヤプラテート側で高速バスが待ってくれているはずでしたが、どこにも見当たらず、完全に置いていかれました。
バスはすぐわかるところで待っていると言っていたがどこにもいませんでした。
私の他にもイギリス人の若いカップルが国境で置いていかれていたので、私たちは、タイまで向かう手段を探して国境の町をあっちこっち歩きました。
20歳位の若いカップルだったので私にどうしたらいいかと尋ねるのですが、私だってわかりません^-^; 
三人で車をチャーターして割り勘するかとも思いましたが、二人は相当の貧乏旅行のようで、そんなお金はないようです。そこで、バンコクまでのバスを三人で探すことにしました。
ただ、お昼になりお腹が減ってきたという事で三人でレストランへ。
若い二人は今回のバスの件で金銭的にかなりきついらしかったので昼食は二人にご馳走しました。
私が20歳ぐらいの頃はよく年上の人にご飯をご馳走して頂いたものです。
しかし、若いイギリス人のカップルとお喋りしながら解決策を探すのもなかなか楽しい時間です。
ようやくバンコク行きの乗り合いマイクロバスを見つけてバンコクへ向かうことになりました。


しばらくバスで走ると急に寄り道を始めました。大きな工事現場へ入っていき、労働者の方が乗り込みました、その方たちの泥付きの作業道具が容赦なく私のバックパックの上に置かれたことで私のバックパックは悲しいことに見るも無残に泥だらけになりました。ホテルでこの汚れを落とすのが大変でした^-^;(シャワールームでのザック丸洗い)バンコクに着いたのは夜になってしまいました。イギリス人カップルに別れを告げて急いで宿を探しました。 
翌日、バンコクからミャンマーへバスで向かうことも可能でしたが、プラチュアップキリ―カーンで沢山友達もでき、いい思い出になったので、遠回りにはなりますが、一度プラチュアップキリーカ―ンによることにしました。こちらのマイクロバスで4時間くらいでしょうか。ここでプラチュアップキリ―カーンに寄ったことで、その後の予定は大きく変わることになりましたが、プラチュアップキリ―カーンでの体験がこの旅一番の思い出になったので今回はこれで大満足です。
バンコクを出発したマイクロバスのタイヤが突然パンクしました。そのせいで、走行スピードは時速10kmほど、これではプラチュアップキリ―カーンの到着は夜になってしまいそうです。やっとたどり着いた修理工場でしばらくタイヤの修理。現地の人は慣れたことのようで何も言わずに大人しく待っています。こちらも大人しく待つよりほかにありません。タイヤの修理が完了しようやく再出発です。
プラチュアップキリ―カーンでレストランを経営している今回の旅で友人になったトムのレストランでお任せ料理をいただいて英気を養います。
翌日トムが店の看板を書いていたので、手伝いました。一番右のが私の絵ですが、上手いとはいいがたい出来ですね。外国の方は漢字が好きなので、大きくサインを入れさせてもらいました。日本人にしかわからないサインですね。
トムはとても料理がうまい。この旅で一番料理が上手かったひとですね。
隣のお店のプルは美味しいドリンクのお店をやっています。私のお気に入りは、こちらのホットティー 急須とコップがかわいい。
その日の昼にサイの家に遊びに行き、サイの三女のエレナが川遊びをしたいという事で、川へ遊びに出かけました。エレナはこの飛込がお気に入りです。
途中、地元のおじ様が川で手長エビを取ってくれて、ご馳走してくれました。エビは苦手なのですが。ありがたい
手長エビの炭火焼です
川遊びの帰り、突然のスコールに見舞われ、スーパーに逃げ込みました。コストコみたいな感じです。
雨がやんでから、夜のプラチュアップキリ―カーンの海岸を散歩しました、水が綺麗です
プラチュアップキリ―カーンの海岸
翌日、トムとエレナとナディアと海で夕食の食材探し
タイの人はカニ取り名人です
プラチュアップキリ―カーンの海岸に人懐っこいサルがいました
人間の手に似ていますが、木をしっかりつかめるように分厚い皮をしています。手相もありますね。
かゆいところを掻いてほしくておねだりします。人間と極めて近縁の種類ですから、感覚や感情も似ていると思います。
今回の旅行は、サイ、エレナ、ナディアのサイファミリーとサイの友達のドュアンとフランス人のピアの6人でレンタカーをしてホアヒンに旅行に来ました。
エレナが沢山の小さなカニを捕まえました。
エレナが砂に書いた名前
サイの家に戻って、夕飯を頂きました ナディアとツーショット
サイファミリーにはお世話になりました。
翌日、エレナが川遊びをまたしたいという事で、川遊びに行き、その帰りに食材の草探しと仲良くなった人たちとプラチュアップキリ―カーン近郊のダム見学に行きました。
ダムに来たみんなと、写真撮影、エレナとナディアは川遊び中です。
翌日はまた、カニ探し。残された時間もわずかなので名残惜しいですがミャンマーへ出発します。

コメントを残す