レインウェアを選ぶときどのようなデザインやサイズを選ぶと良いかについて
サイズについて
上着のサイズ
上着のサイズですが、腕を前に延ばしたときに手首のライン以上のものがよいと思います。
理由としては、雨具の一番の弱点は首周り(顔の部分)、手首周り、裾になります。
それ以外の場所からは雨は水としては入ってこないはずになります。
そうすると弱点である手首の長さが短いのはデメリットになります。
そのほか首周りですが、これはデザインではなかなかわかりづらい部分です。
ゴアテックスのような厳しいストームテストをクリアーした雨具は安心感があります。
裾については中にきている服が見えてしまいそうなほどみじかくなければ大丈夫です。
ズボンのサイズ
ズボンはまず、ウエストがきつすぎないこと、これは、実際に低温期の登山の場合はレインウェアの下に長袖やフリースをきてさらにズボンの中にそれらの上着を入れることがあるため少し余裕があるといいと思います。
裾の長さは、素足で着たときに地面につくかつかないか位の長さがベストだと思います。
ズボンの長さが短いと足を上げたときに雨が靴の中に入ってきてしまう危険があるためです。
ポケットやジッパーの作りについて
雨具の中にはレインウェアなのにジッパーが止水のものでなく、なおかつジッパーからの浸水を防ぐための生地の作りが完全でないものがあります。このようなものは注意が必要です。