レインウェアの裏地の選び方

登山用のレインウエアの裏地にもいろいろな種類があります。

今回は非常に高性能なレインウェアの生地であるゴアテックスの裏地の一部をご紹介します。

※個人的な見解も入っているため、絶対的に正しい保証はありません。参考までに。

Tricot(トリコット)
トリコットは登山用の雨具としては最も一般的な生地になります。
多くの雨具で採用されている裏地です。
特徴としては、厚みと重さがあるものが多く、吸湿性には優れている印象があります。
また、全体の生地感も柔らかくなるので、比較的着心地のいいものが多い印象があります。
強度
透湿性
重さ
摩擦抵抗(動きやすさに影響)
着心地
C-KNIT(シーニット)
シーニットは少し高級な雨具に使用されることが多い生地です
トリコットよりも軽量である場合が多く
柔らかく着心地もいいです
それでいて軽量なので、レインウェア全体の重量もあまり増やさずに済みます
透湿性もトリコットよりも高いと言われているので、メリットの多い裏地です
強度
透湿性
重さ
摩擦抵抗(動きやすさに影響)
着心地
PACLITE®(パックライト)
パックライトという裏地は、そもそも裏地がついていないものです
つまり、防水の生地この場合はゴアテックスの生地がむき出しになっている状態です。
ただし、ゴアテックスの生地がむき出しの状態ではすぐに傷がついてしまうため、パックライトはゴアテックスの生地にコーティングを施しているものです。
特徴としては、軽量で透湿性がとても高いです。
その代わり、許容量を超える水蒸気はすぐに結露した状態になってしまう可能性があります。
また、汗をかいた際に、直に肌がパックライトに触れると水分で手が生地に張り付いてしまうリスクがあります。
強度
透湿性
重さ
摩擦抵抗(動きやすさに影響)
着心地
Micro Grid Backer(マイクログリッドバッカ―)
マイクログリッドバッカ―は、強度や透湿性能が高く、摩擦抵抗が低い特徴があります。
そして、生地全体に張りが出てくる為、生地が固くなる傾向があります。
生地の固さは強風下で冷風が肌に直接張り付きづらく、内部の温かい空気を保持しやすいメリットがあります。
しかし、生地が固いことで動きづらさが出る傾向にあります。
動きづらさ(バリバリする)がある点以外は非常に性能が高いので、過酷な環境でメリットの大きい裏地だと思います。
強度
透湿性
重さ
摩擦抵抗(動きやすさに影響)
着心地
Micro Grid Backer rip stop(マイクログリッドバッカ―リップストップ)

上記のマイクログリッドバッカ―の裏地に等間隔に太い糸を織り込むことで引き裂き強度をさらに上げたものです。強度の強いマイクログリッドバッカ―の強度がさらに上がっているので、より過酷な環境でメリットが大きいと言えます。

過酷な環境での使用を前提に設計されているゴアテックスプロの裏地はこちらのマイクログリッドバッカ―リップストップが使用されています(2020年7月15日現在)

強度◎+
透湿性
重さ
摩擦抵抗(動きやすさに影響)
着心地

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