マレーシア(ボルネオ島)

キナバル山は山小屋の予約と支払いを済ませてからでないと入山できないので、日本からステラサンクチュアリロッジにメールで問い合わせをして、価格交渉もこの時に行い予約と支払いまで済ます必要があります。






























































まずは、宿にいる現地の人たちに聞き込み。
「ボボヒガンに会いたいのですがどうしたら会えますか?」
「ボボヒガンは、治療のために各地を転々としているので簡単には会うことができないよ」というのが現地の方々の意見。
最後には体の調子が悪いなら西洋の医者に診てもらった方がいいとまで言われてしまった。
ボルネオ島では、病気になった時の治療は西洋医療とボボヒガンによる治療に分かれるようだが、西洋医療が主流になりつつあるようだ。

このモンソピアカルチャービレッジは、カダザン族というボルネオ島に住んでいた首狩り族の勇者のモンソピアを称えて、カダザン族の末裔の方が作った博物館になります。現在は首狩りの習慣はないようですが、民族同士の争いの際には敵の首を狩って持ち帰るのが風習だったようで、こちらの博物館にもその当時の大量の頭蓋骨が並んでいます。モンソピアはとても強かったそうで、カダザン族を守り続けたそうです。
そんな、モンソピアカルチャービレッジにありました。
なんとボボヒガンの皆さんの写真
ますます会ってみたくなりましたが、現在もいらっしゃるのでしょうか。
博物館の方に情報を伺います。
すると、こちらの館長がボボヒガンを知っているというのです\(◎o◎)/!
いっきに緊張してきました。
ボボヒガンの方がいらっしゃる連絡先を伺い、タクシー運転手の方にこちらへ行ってもらうように頼みます。

こちらの木造の木柱は、人が亡くなった時にその人の持ち物の土地に建てる木柱という事です。
この木柱を立てて、ボボヒガンは3日間?寝ずの儀式を行うそうです。
そして、このカルチャービレッジの方々にボボヒガンについて聞いて見たところ、スタッフの一人が現代のボボヒガンだという事で、紹介していただくことになりました。
その前に、このカルチャーセンターではボボヒガンの仕事を演劇を通じて紹介していました。
まず演劇を見るとボボヒガンについてよくわかるので是非見てくださいという事で、ボボヒガンの仕事の演劇を拝見しました。なるほど、死者の供養もボボヒガンの役目の様です。
いよいよ演劇が終わりボボヒガンの方にお時間を頂きお話させていただくことになりました。
以下ボボヒガンの方との会話抜粋
質問:ボボヒガンになったきっかけは(ドイ) 以下回答
- ある日不思議な夢を見た、夢の中でボボヒガンが現れて私に剣を渡す夢だった。とても印象的な気になる夢だったので、ボボヒガンの方にこの夢の事を話した。すると、ボボヒガンからこう言われた。あなたはボボヒガンに任命されたのです。
- この日からその先輩ボボヒガンの元でボボヒガンに成るための修行の日々が始まった。
- ボボヒガンに成ることはとても大変なことで、膨大な量のボボヒガンの秘密の知識を口伝によってすべて覚えなければならない。一切の書物がないボボヒガンの秘密の知識を全て学ぶのは大変な時間がかかる。私がお会いしたボボヒガンの方も現在も師匠について勉強を継続中だという。口伝でなければ伝えられない知識というのは密教においてはとても多いと感じます。このような世界の事は、もはや文字がないことも教える必要があるのでしょうから、文字ではないテレパシーで伝えなければいけない部分もあるのだと感じます。
ボボヒガンとは
- 霊的なことを扱う職業
- 病気に対して薬草による治療をする
ボボヒガンからのメッセージ 抜粋
- 現代社会は、目に見えない世界、科学で証明できない世界の存在を忘れてしまっている。
- 周りにある全てのものにスピリットが宿っていることを忘れてしまっている。
- 今この瞬間にもこのテールの周りに沢山のスピリットを感じることができる。
- 木にも石にも、山にもスピリットは宿っている。
- キナバル山は先祖の霊が宿る山、登山をする際は敬意をもって登られるべき山です。何年か前にある旅行者がキナバル山の頂上付近で「立ちしょんべん」をする画像を撮影した。そのことに怒った先祖の霊(キナバルのスピリット)が山の大崩落を起こし登山者の方が亡くなった。この怒りを鎮める為に、地域のボボヒガンが全員集まり、生贄も捧げての、長い祈りの儀式をすることになった、スピリットの怒りが静まるまで続ける必要があったので、長い時間に及んだ。
キナバル山には登り終わった後でしたが、キナバル山はボルネオ島の方々にとって特別な山だという事がより深くわかりました。目に見えないものも大切にするというメッセージも頂きました。



